iOSアプリのディレクトリ構成
iOSアプリを作っていて、どこにデータベースファイルを保存するべきかをふと考えた。
Documentsというディレクトリがあって、大体はそこに置いているが、そもそもiOSアプリのディレクトリ構成というものがどうなっているかよく分かっていなかった。なんとなくは想像できたが。
ちょうど、SoftwareDesignの2011年6月号を読んでいて、体系が分かる記事があったので紹介する。以下の連載記事。
C言語からの 極めるObjective-C!! [第2回]ファイル読み書きとURLの扱い方を極めよう(沼田哲史)
iOSアプリのディレクトリ構成は以下の図のようになっている。
- プログラマが直接操作できるのは、/Documents、/Caches、/Library、/tmpの4つだけ。
- /Documents にはユーザが入力したデータを保存する。iTunesと同期したときにバックアップされる。
- /Library にはユーザが入力したものではないデータを保存する。これもiTunesと同期したときにバックアップされる。
- /Caches にはキャッシュ情報が保存される。バックアップはされない。
- /tmpは、一時的に必要なファイルを保存する。バックアップはされない。
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