大人の科学 Vol.24 4ビットマイコン

大人の科学マガジン Vol.24 (4ビットマイコン) (Gakken Mook)
大人の科学マガジン Vol.24 (4ビットマイコン) (Gakken Mook)大人の科学マガジン編集部

おすすめ平均
starsとにかく懐かしい...
stars憧れのマイコン
stars評価がわかれるでしょうね
starsITでソフトを作っている人ははまります。

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やっと少し時間ができたので、組み立てた4ビットマイコンで遊んでみた。基本的に、アドレスへ移動して命令とデータを記録していくだけだ。すべて記録を終えると、0番アドレスから実行していく。わかりやすい。

しかし、夜中に音を出すとかなり響く。『長い時間音を出しつづけると、基板の電子部品が熱をもつことがあります。ご注意ください。』という注意書きにびびってしまって、あまり音を出せず。どこまでやったら壊れるかということが分からないのであまり無理はしない。微妙な値段の2500円もしたから。

この4ビットマイコンは、基本情報技術者試験アセンブリ言語を思い出させる。現行の試験でもアセンブリは選択できるのかな。当時はCやJavaと比べて試験問題が簡単だということで、勉強したのだが。CASL-IIとか言ったな。そこで苦労して勉強したことが今日、役に立ったなー。

基本情報技術者試験CASLの勉強をする人、ではなく勉強したことがある人にお薦め。自分が学んだことで何が実現できるのかがよくわかる。そして4ビットマイコンではどこまでが限界かも。

マシンの性能的にはやはり”おもちゃ”でしかないのだが、コンピュータの一挙手一頭足を視覚、聴覚的に感じることができるという点で稀な学習教材である。さすが学研。自分の子供に与えるために封印しておくことにする。