Raspberry Piの初期設定まで

OSのインストール

RASPBIAN (Debian Wheezy)のzipファイルを「Raspberry Pi Downloads - Software for the Raspberry Pi」からダウンロードして展開する。
microSDカード(容量8GB)にダウンロードしたイメージを書き込む。microSDカードはアダプタ(microSD⇔USB)経由でMacのUSBポートに直挿した。Macのターミナルで、以下のコマンドを実行することで書き込みが行われる。書き込み完了まで1時間弱かかった。

$ dd if=2015-02-16-debian-wheezy.img of=/dev/disk1 bs=512

ネットワークに接続

microSDカードをRaspberry Pi本体に差込み、電源を入れて起動する。
ダイソーで購入した1mのLANケーブルでMacRaspberry Piを直接繋ぐ方法をとる。Mac経由でRaspberry Piをインターネット接続するため。
Mac側で「共有」の設定(下図)を行ってからケーブルを繋ぐ。ケーブルのコネクタ部分のランプが点灯したのでたぶん通信できているはず。

Raspberry PiIPアドレスを調べるために、Macのターミナルを起動し「tcpdump」コマンドをrootで実行する。

$ sudo tcpdump

ここでズラズラといくつかのIPアドレスが表示されるので、この中からアタリをつけて、ターミナルからsshでログインしてみる。ユーザ名pi、パスワードraspberryでログインできればOK。幸運にもすぐにログインできるアドレスを見つけることができた。

OSの初期設定

ターミナルからsshで接続する。

$ ssh pi@192.168.2.2

ログインすると普通のLinuxだった。最初の設定を行うために設定モードに入る。

$ sudo raspi-config

言語を日本語にして、タイムゾーンをTokyoにして保存、再起動。