3作目のiPhone/iPod touch用アプリが公開されました

アプリ名


不思議ゴマで錯視の体験!! (Spinning Disk Illusion)
App Storeから無料でダウンロードできます。
以下で紹介する画面イメージは英語版のものですが、日本語環境では日本語化されたものが利用できます。

公開までの期間

昨年の12月初めからコードを書き始めて、年末年始に一気に完成させました。Appleの審査には9日かかりました。1月26日からApp Storeで公開されています。
アプリの申請時に、iPhone6/6 plus用の画像も提出しなければならなくなり手続きがこれまでよりたいへん面倒に感じました。
使用したXcodeのバージョンは6.1.1になります。SwiftではなくObjective-Cを使っています。

どのようなアプリか?

子供用の錯覚やトリック関連の工作セットには、必ずと言っていいほど「錯覚ゴマ」が紹介されています。色々な模様が描かれたコマを回すと予想もしなかった模様が浮かび上がってくる、というものです。
歴史的に有名なコマとしては、「ベンハムのコマ(Benham's disk)」がよく知られています。白黒で模様が描かれており、回すと色が付いて見えるというものです。なぜ色が付いて見えるのか、原理は未だよく分かっておりません。
それら錯覚ゴマを、実際にコマを作成することなく体験できるのがこのアプリです。事前に用意された50余りの模様から好きなものを選んで、回すことができます。回転数(回転の速さ)を変更すると、見える模様も変化します。

どうやって使うか?

以下のスクリーンショットに沿って、そのように使うのか説明します。



アプリを起動すると表示される画面です。この画面では、コマの模様が選べます。回してみたい模様を選んで画像をタップします。


回転数が始めはゼロですが、値を増やしていくと回転を始めます。[rpm]は回転数の単位で、「1分間に何回転するか」を意味します。回転数によって、見える模様が変化します。見える模様は、人間の脳がもたらす一種の錯覚なので写真に撮ることはできません。それゆえ、どう見えるのか?を、スクリーンショットで示すことはできません。ご自分で体験するしかありません。

お試しください!!