CPUとGPUのトレンドを知ることができる
CPU&GPUがわかる本―激変するパソコン最重要パーツの最新知識!! (I・O BOOKS)
- 作者: I O編集部
- 出版社/メーカー: 工学社
- 発売日: 2011/11/01
- メディア: 単行本
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雑誌(月刊I/O)の記事を集めて本にしたらしいが、やっつけ仕事で作ったのか?載せている写真にピンぼけのものがあるし。記事の内容は興味深いが値段は高すぎ。CPU&GPUのトレンドが分かるので、移動のときに読むと退屈しない。
- 「HyperThreading」で論理コア数は2倍。性能は約20%向上。
- 「TurboBoost」=クロックアップ機能
- マルチスレッド処理なら、Westmere>Gulftown>Sandy Bridge
- 製造プロセスの微細化は各世代で0.7倍となっている。今後は、22nmか。
- マルチコアは省電力:動作クロックと駆動電圧をシングルコアの80%に抑えれば、消費電力は約半分になる(0.8の3乗)。パフォーマンスは2コアでも1.6倍になる。
- GPGPUのための開発環境:NVIDIAのCUDA、AMDのATI Stream。(ATIはAMDに買収されたGPUを作っていた会社)。将来的に標準となりそうなのがOpenCL。
- モバイル機器のCPUは、ほとんどARMが設計している。低消費電力が第一目標。