SoftwareDesign 2010 4月号

■ローコスト&ハイリターンを実現するためのハードウェア管理術
ハードウェア管理者として知っておくべきこと、のような記事。基本から解説されていて勉強になった。「システムアーキテクチャの基礎知識」からいくつかメモ。

  • コロケーション
    • 水を利用しない消化設備(ガスを利用することが多い)
    • サーバは冷やすべきか(HDDのエラー率は38〜46℃がいちばん低い)
  • ハードウェア
    • サーバ機器
      • ラックマウントもしくはタワー型が使われる
      • 超ハイエンドサーバ(数千万円〜数十億円!)
      • 2U〜4Uのハイエンドサーバ(数十万円〜数百万円。重くて持てない)
      • 1U〜2Uのミドルエンドサーバ(数十万円〜数百万円)
      • 1Uのローエンドサーバ(数十万円)
      • ブレードサーバ(ブレードごとに配線をいじる必要がない。スペースをとらない。強力な冷房設備/電源設備が必要になる)
    • サーバの内部
      • 4U程度までのハイエンドサーバではIA(CISC)サーバが主流
      • Xeon, Atom, Celeron, Core2を利用
      • ハイエンドサーバでは、RISC系CPU(MIPS, ARM, SPARC, POWER)を利用
    • RAIDの実現方法
      • 専用ハードウェア(RAIDカード)を利用
      • ソフトウェアで実現する方法もある

■帰ってきた!Cプログラミング診断室
昔の思い出話をしているだけだった。それはそれでおもしろい読み物だったが、わざわざ付録小冊子にする意味が理解できず...。いろいろ大変なんだなー、と感じる。
来月から誌面刷新らしいので、今が過渡期なんですな。