迷路模様は本当に迷路になっているのか
GIMPの下塗りのパターンに「迷路」というものがある。迷路のような模様を簡単に描けるのだが、これが本当に迷路になっているのか確かめた。
GIMPで作成した迷路模様の画像を「ペイント」で開いて、通路を塗りつぶしていくことで、出入口の位置を確認していく。
元の画像。これに、出入口をふさぐために一番外側に直線を引く。こうすることですべての通路が閉じられる。なので、塗りつぶしができる。
適当な通路を選んで、橙色で塗りつぶす。この結果、この通路には出入口が一つしかない。つまり、この入口から入っても出口はない。元の入口に戻るだけ。
さらに、適当な通路を選んで黄色で塗りつぶす。これもどうやら出入口が一つしかない。
残りの部分は短い通路しかないので、順次緑色で塗りつぶす。すべて通路に関して、出入口は一か所しかなかった。
- 結論
- この模様は迷路にはなっていない。
- どの入口から入っても元の入口に戻るだけ。
- 閉じた通路というのも存在しない。
迷路じゃない!