日本の戦争と暗号技術
それでも、日本人は「戦争」を選んだ 朝日出版社 2009-07-29 売り上げランキング : 145 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
本書では、日清戦争以降の日本の戦争がわかりやすく解説されている。最後まで丁寧におもしろく読んだ。が、自分としては、暗号解読による諜報戦云々というところが一番ひっかかった。
(P.353)当時にあっては、イギリス、ソ連、アメリカ、これらの国々は、暗号解読による諜報戦をすでに展開していました。最近の研究によりますと、日本も意外や意外、かなりの暗号を解いていたことがわかっています。これは、現在、防衛省の防衛研究所の教官をしている小谷賢先生の『日本軍のインテリジェンス』(講談社選書メチエ)にくわしく書かれていますので、ぜひ読んでみてください。この本はすごく面白い。
読みます。技術的な記述が多ければうれしいのだが、どうだろう。
暗号を作ったり、解いたり。おもしろい。やはり戦中の暗号解読法って、ブルートフォースアタックが基本なんだろうか。日本軍が何をしていたのか知りたい。
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