正規表現をそろそろある程度は身につけたい

Python Scripting for Computational Science (Texts in Computational Science and Engineering)
Python Scripting for Computational Science (Texts in Computational Science and Engineering)
Springer 2009-02-13
売り上げランキング : 35823

おすすめ平均 star
star理工系のためのPython教本

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
科学技術計算にpythonをどう使うか、ということをこの本で学んでいる。
正規表現』を解説した節にぶつかった。今までpython正規表現を使うような機会があまりなかったので、真面目に正規表現をどう書くかということを勉強してこなかった。しかし文字列処理などで使うことで、確実にコードがスマートになる(カッコよく見える)だろうから、この本を読んでいる今、解説されている基本的な書き方ぐらいは身につけようと思う。
しかし、慣れない人間が使うと確実にコードのデバッグが難しくなるだろうな。

[この本で本日学んだことのメモ]

  • 正規表現(8.2節)
    • match=re.search(pattern , string):文字列stringがpatternを含んでいれば、matchはなんらかの値を持つ。含まなければNoneとなる。
      • patternの取り出し方: match.groups()またはmatch.group(1), match.group(2), ...
    • re.findall(pattern, string):patternに当てはまる文字列をすべてstringから取り出す。取り出した文字列のリストを返す。
    • re.split(pattern, string): stringから、patternに当てはまらない部分をリストとして取り出す。
    • c = re.compile(domain): コンパイル。処理速度を上げるために行う。これは複雑そうなのでもう少しよく読込む。
  • プラットフォーム情報を表示するには、platformモジュールが使える(8.10節)
>>> import platform
>>> platform.uname()
>>> ('Windows', 'machine01', '2003Server', '5.2.3790', 'x86', 'AMD64 Family 16 Model 4 Stepping 2, AuthenticAMD')
>>> 

こんな感じで得られる。その他のメソッドはここに詳しい。
http://pythonjp.sourceforge.jp/dev/library/platform.html