2009-07-06 SoftwareDesign 2009 7月号 参考文献 Software Design (ソフトウェア デザイン) 2009年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2009/06/18メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見るやっと読みはじめる。Debianやマルチコアの記事も興味深いが、とりあえずは熱のことから。 耐熱サーバ群作成イロハ(1章「熱」についての基礎知識) PCは基本的に半導体素子から構成されている シリコンのほうが銅の約20万倍のとてつもない大きい抵抗率がある 半導体素子の接合部では単体で0.65Vの電圧降下が発生する ので、電源電圧を低くすることには限界がある 熱暴走:発熱→電気抵抗の低下→電流の増加→発熱(!!) 多くの半導体素子の上限温度は60〜80℃程度 半導体素子は発熱やそれに伴う過電流により故障する 電源用電解コンデンサは、マザーボードや電源ユニットに実装されていて取り換えられない 内部に湿式の電解液が含まれており、温度が高いほど内部の電解液の蒸発や液洩れが起こりやすい。 TDPは熱設計電力で単位はW 基本的なことから勉強になるなー。