wx.tools.img2pyモジュールを使う意味
wxPythonのデモの中で、画像データをコードの中に埋め込んでいる例がいくつかあるのだがそのようなことをする利点がいまいち理解できない。そこで少し調べてみた。
- デモのコードencode_bitmaps.pyを見ると、img2pyというモジュールを使用して変換するらしい。例えばPNGファイルを.pyファイルの中に埋め込んでいる。
- img2pyの使い方の例は、ここを見る(http://python.matrix.jp/projects/wxPython/bounds.html)。唯一の日本語ページ。
- 詳細な使い方は公式ページModule wx.tools.img2pyに詳しい。
それによると、
img2py.py __ Convert an image to PNG format and embed it in a Python module with appropriate code so it can be loaded into a program at runtime. The benefit is that since it is Python source code it can be delivered as a .pyc or 'compiled' into the program using freeze, py2exe, etc.
とのこと。
要するに、
- 画像ファイルをそのまま見せたくないときに便利。
- ひょっとしたら、ファイルを直接参照するときよりも動作が速くなる?
ということか。