YouTubeの動画を検索して表示するアプリケーション(その3)
昨年の日経ソフトウェアの記事、
”Python超特急 第7回wxPythonを使ってGUIのWeb検索アプリを作る”、増田泰、2007年3月号
で参考になるアプリケーションの作成方法を解説しているのを見つけた。Googleの検索APIを利用してウェブページを検索しているのだが、今回の自分で作ったものと比較していろいろと勉強になった。
記事の中で気づいた点としては、
- wxListBoxを使って検索結果の一覧を作成している。そして、リストボックスに並んだ結果をダブルクリックすることでウェブページを開いている。自分もこれをやりたかったのだが、wxListBoxだとできるのだなー。
# 記述例 self.list_box = wx.ListBox(self, -1) self.list_box.Bind(wx.EVT_LISTBOX_DCLICK, self.on_list_dclick)
- 例外処理もきちんとしているのは凄い。これからは小規模なコードでもちゃんと例外処理を記述するようにしようと思った。普段使わないと忘れがち。
try: <statement> # まずはここを実行する。 except: <statement> # 上記が実行できなかったときの処理。 else: <statement> # 例外が発生しなかったときの処理。
- リスト内包表記を使っている。自分のコードではリストの要素をappendで増やしていたが、リスト内包表記を使えたかもしれないと思った。意識していないと自分のコードで使用するのは難しい。
以上、今回の反省点として次回から生かす。