iPhoneアプリ設計の極意

iPhoneアプリ設計の極意 ―思わずタップしたくなるアプリのデザイン
iPhoneアプリ設計の極意 ―思わずタップしたくなるアプリのデザインJosh Clark 深津 貴之(監訳)

オライリージャパン 2011-06-18
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現状のiPhoneアプリの「定石」がまとめられた良い本。基本を知ることができた。画像が多く使われており読みやすく、著者の主張が分かりやすい。また数か月後に、読み直そう。

自分が今回の読書で、この本から得た気づき。

  • 本来の使用目的から外れている機能(冗長な機能)はバッサリ削る。
  • 実用的なアプリであるほど、画面デザインに独自性は不要。Appleのデザイン基準に従う(その方が作りやすいし)。
  • アイコンに文字を入れても読めない。
  • スプラッシュ画像の表示は、短時間でもユーザーが負担に思うこともある。
  • メイン画面に簡単な使用方法を表示することも、ときには必要。
  • 処理をしている(ユーザー入力を受け付けない)ときに、スピナー(ActivityIndicator)を表示する心遣い。