アクションシートの表示に関するメモ
キャンセルボタンを加える
アクションシートを開いたあとで何もせずにシートを閉じるために、キャンセルボタンをシートの中に加えたい。そのとき、加えたボタンがキャンセルボタンであることを認識させれば、ボタンを押したときの処理をわざわざ実装する必要がなくなる。
例えば以下のように書く。
UIActionSheet *as = [[UIActionSheet alloc] init]; as.title = @"Share Data Using:"; as.delegate = self; [as addButtonWithTitle:@"Email"]; [as addButtonWithTitle:@"Message"]; [as addButtonWithTitle:@"Twitter"]; [as addButtonWithTitle:@"Cancel"]; as.cancelButtonIndex = 3;
4番目のボタンが「キャンセル」なので、as.cancelButtonIndex = 3とする(番号は0始まりなので)。
アクションシートの表示方法を指定する
画面上に、ツールバーがあるとき、タブバーがあるとき、その他何もないとき、でアクションシートの表示指定が異なる。これを区別しないと、コードの実行時にWarningが出て気分がよくない。
- ツールバーが設置された画面でアクションシートを表示するとき
[as showFromToolbar:self.toolBar];
- タブバーが設置された画面でアクションシートを表示するとき
[as showFromTabBar:self.tabBarController.tabBar];
- その他何もないとき
[as showInView:self.view];
参考文献
10日でおぼえるiPhoneアプリ開発入門教室 (10日でおぼえるシリーズ) | |
関根 元和 翔泳社 2011-07-23 売り上げランキング : 141623 Amazonで詳しく見る by G-Tools |