UMLの勉強(2)
基礎からはじめるUML2.1 | |
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UML2.1のダイアグラムは、構造を表すものと振る舞いを表すものに分類できる。
静的な構造を表す6つのダイアグラムは以下の通り。
- 3-01章:オブジェクト図
- オブジェクト図は、システムのある時点におけるオブジェクトの静的なスナップショットを表現するダイアグラム。
- オブジェクト図からクラス図が導ける。
- 3-02章:クラス図
- クラスとは、システムを構成する要素であるオブジェクトの共通部分を抜き出し、枠組みとして定義したもの。
- オブジェクトを抽象的に定義したものがクラス。
- 3-05章:パッケージ図
- パッケージ図は、モデル要素が属するパッケージとパッケージ間の関係を表現した図。
- パッケージとは、モデル要素をグループ化する単位のこと。
- パッケージを用いるメリットは、モデル要素を整理して名前空間ごとに管理することができる。またパッケージ単位での再利用ができる。
- 3-06章:配置図
- 配置図は、システムの物理的な構成を表現する図。
- ノードとは、物理的なハードウェアやソフトウェア実行環境を意味する。