ファイル圧縮するコマンドのgzipとbzip2のオプション
- 「-c」:出力を標準出力に書き出す。元のファイルは変更しない。
- 「-d」:圧縮したものを伸長する。
これらを使うと、gzipやbzip2で圧縮したファイルの中身を標準出力に書き出すことができる。
$ gzip -dc test.gz
$ bzip2 -dc test.bz2
テキストファイルをgzip、bzip2したものなら、普通にエディタで開いても中味は見ることができる。でも、シェルスクリプトの中で圧縮したファイルの文字列処理したいときなどは、「-dc」オプションは便利だ。ファイルを解凍しないので、手間を省くことができる。