日経ソフトウェア 2010年6月
- 作者: 日経ソフトウエア
- 出版社/メーカー: 日経BP出版センター
- 発売日: 2010/04/24
- メディア: 雑誌
- 購入: 3人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
ノートPCでwindows 7を使ってるのだが、XPを操作するときの感覚で適当に操作している。それでも今のところなんとか動いている。たまに予期せぬ動作をしたりして、焦ることもある。なので、7の機能を100%使い倒すためには、いつかは操作入門のような本で操作方法を勉強しなければいけないな、とは思っている。本記事でも、7のインターフェースに関して、スナップとじゃシェイクとかに簡単に触れられているが、これだけではあまり理解できない。本記事は、7の内部構造の紹介が中心。
いくつかメモ。
-
- OSが提供する主な機能の一覧
- プロセス/スレッド管理
- メモリ管理
- ファイルシステム
- ハードウェアの抽象化
- セキュリティ管理
- ユーザインタフェース
- ネットワーク機能
- プログラミングインタフェース
- カーネルモードとユーザモードを使い分けている。アプリはすべてユーザモードで動作し、それぞれが独自のアドレス空間や資源を保持している。
- カーネルモードで動作するプログラム(1)ハードウェア抽象化レイアーHAL、(2)カーネル、(3) System Service Dispatcher:システムコールの窓口、の3層構造
- ページ管理のロックを廃止、メモリに優先順位をつける
- テキストの表示品質を向上させるDirectWrite
- 32ビットのアプリケーションを動作させる仕組みであるWOW64
- いかにCPUをアイドル状態にするかが省電力のカギ
- OSが提供する主な機能の一覧