とりあえずfacedetectを試してみる
詳解 OpenCV ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識 | |
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最近は金銭的にも余裕がなく今まで購入するのを躊躇していたのだが、己の内から湧き出るような関心に抗うことができず、ついに購入した。やはりテキストがあると勉強するペースを作りやすくなるからね。
付録Cのおかげでインストールもやっとできたし。この付録のインストールの説明は、英語で公開されているドキュメントの完全な日本語訳でしかないのだが、日本語で説明されているものがあると英語の説明も理解しやすくなり、やっとインストールとサンプルコードのコンパイルの”壁”を越えることができた(日本語訳のライブラリパスの設定方法の説明部分に誤植があったが、英語のドキュメントがあったので間違いも理解できた)。
元々、PythonラッパーでOpenCVをいじるつもりだったのだが、インストールがうまくいかないのと、自分のいくつかあるPCはそれぞれPythonのバージョンが異なったりして設定が面倒だった。そのためOpenCV、触れないまま月日だけがたってしまった。
そこで、PythonはあきらめてCでやってみることにした。そのため、このテキストを購入する踏ん切りがついた。
早速、とりあえず動かしてみる。サンプルの中にあるfacedetect.cpp。読み込んだ画像の中の人の顔を認識して、丸で囲む、という有名なやつだ。
これは、サンプルデータのlena.jpg。
モナリザでもOKだった。
赤ん坊はダメなようだ。横顔だからだろうな、たぶん。
むーん...。これは何を意味するのか。