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スティーブ・ジョブズ 神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか

スティーブ・ジョブズ 神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか

最近は諸事情によりビジネス書を読むこともままならないのだが、なんとか読んだ。
どこかで聞いたことがあるエピソードを集めてきただけ、という感じの本ではあるが、「交渉術」という観点からそれらを再構成できていると思う。ジョブズの、はちゃめちゃぶりはおもしろい。諏訪エプソンまで行ったのに社長を罵倒してすぐ帰った話とか、桁違いだな。

  • キーマンを決めたらそれが会社のトップであろうと果敢にアタックをかける。権限のない人間に時間をとられてはならない。
  • 「やり方に問題はあるが、結果を出したことはすごい」
  • 厚顔無恥なほどの押しの強さと執念
  • 「人生で大きな決断をする際には、もうすぐ死ぬということをアタマに入れておく。そうすると、周囲の期待やプライド、また失敗や恥への恐怖は死を前にすると消え去り、本当に大事なことだけが残る。自分の気持ちにしたがわない理由はない」

見直すのは2年ぶりぐらい。伝説のスピーチ。日本語訳のいろいろなサイトが最近はあるようだ。
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html