SoftwareDesign 2009年6月号

  • diffの動作原理を知る
    • dtl(diff template library)をダウンロードして使ってみた。
    • 差分計算=編集距離、LCS、SESの計算
    • O(NP)の問題点:内容が全然異なるファイルを比較すると、メモリが恐ろしいことになる可能性。

お、タイムリーなネタ。ちょっと前に自分で作ってみようとしていた。結局はdifflib使ってしまったけど。

  • SSD時代のサーバ構築術
    • HDDのアクセスタイムはここ10年でもほとんど変化していない。
    • HDDのランダムアクセス性能の低さがシステム全体のボトルネックになる。
    • フラッシュメモリの問題点
      • ランダムライトでは速度が低下する可能性
      • 書き換え回数に上限がある(MLCメモリセルの消去可能回数で1万回)

SSDではないけれど、安いUSBメモリなんかは寿命が短いのではないかと心配になった。この前8GBのを買ったので。